アメリカ合衆国/ユタ州/レイトン市

ノース・リッジ・ハイ・スクール
North Ridge High School, Layton

訪問日:2000年4月


 ノース・リッジ高校は,生徒数2100名,教員数100名の大きな学校です。先生方の1/5(20名程)がM.Edを持っておられます。また,Ed.Dを取得されている先生方が管理職を含めて2〜3名程おられます。


 

 技術科には,「Introduction to applied Technology」,「Multimedia」,「Principle of Technology」,「Foundation of Technology」等の科目があります。教室は,講義室,テクノロジー・ラボ(写真左),実習室(写真右)などがあります。授業の3割は講義室,7割はラボ又は実習室での活動というように実践的な授業が展開されています。


 モジュール・アプローチに基づいて,テクノロジーの基礎を学ぶようにカリキュラムが構成されています。写真は小型の風洞実験装置と自動車のデザインを行う学習モジュールです。


 

 コミュニケーションのテクノロジーを学ぶ学習モジュール「ビデオ・プロダクション」のために,簡易スタジオとビデオの編集を行うブースが設置されています。


 

  「ロボテックス」の学習モジュールでは,基本的に2人1組のペアを組んで学習を進めていきます。ペア学習に対して生徒は,「お互いにアイディアを出し合い,学び合いながら学習することができるので大変良い」と言っていました。他のモジュールでは個人で取り組むものや3〜4名のグループで取り組むものなど,活動内容に応じて様々な学習形態が使い分けられていました。


 

 ブースにおけるコースウェアによる学習だけではなく,様々なハンズ・オンの活動も実践されています。写真左は生徒が考えた「おもちゃ」です。また,写真右側は「7mの高さから落としても卵の割れない入れ物を考案する」という課題に対して生徒が制作した作品です。これらの作品を用いて実際にテストを行い,アイディアを競い合います。


 

 この写真も同様に生徒が考案したジェットコースターの模型です。これらの課題では,明確な目標が与えられ,限られた制約条件の中でアイディアを練り,方法を考え,作品を制作するという一連の問題解決が展開されるよう,工夫されています。


 他にも,「コンピュータ・イメージング」,「CNC」,「ゲームデザイン」,「グラフィック・アニメーション」,「NHSテクノロジー」,「カービルダー」,「エコロジー」,「CAD」,「デジタル・スピーチ」,「電気」,「機械」,「光ファイバーとセンサー」,「3Dアーキテクチャー」,「圧搾空気」,「シティ・プランニング・シミュレーション」,「MIDI」,「インターネット」,「ビジネス・テクノロジー」,「ブリッジ・ビルダー」などの学習モジュールが展開されていました。


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