大韓民国/太田市(Korea/Deajon)

チュンナム(忠南)大学と韓国の教員養成
Chungnam National University, Deajon

訪問日:2001年11月(松浦正史・森山 潤)


 

 忠南大学は,医学部や工学部,経済学部など,10学部,計2万人の学生が学ぶ大きな大学です。正門(写真左)から美しいキャンパスが広がり,中央通りのつきあたりには,大きな図書館(写真右)が構えています。忠南大学工学部の技術教育学科には,1〜4回生で計90名の学部生と,30名程度の大学院生(M.D)が所属しています。

  

 韓国の技術科(中・高)の教員養成は,ここ忠南大学工学部と,国立教育大学の2大学で行われており,いずれにも博士課程とインサービストレーニングの研修機関が設置されています。中等教育段階の技術教育は,技術・家政科として実施されていますが,教員免許は技術科と家政科とは別々に発行され,養成されているようです。

 

 一方,小学校の技術教育にあたる実科は,全ての小学校教員が担当するため,11の教員養成担当学部においてその他の教科の指導法と共に,養成がなされています。驚いたことは,韓国の技術科担当教員の6割が女性,4割が男性という比率です。ICTEにも多くの女性技術科教員が参加されていました。学生の向学心は高く,海外への留学者も多いとのことです。大学院生同士の交流もまた,一つの大切な財産となりました。


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