大韓民国/太田市(Korea/Deajon)

テジョン市立ヨ・エン小学校
Eo-Eun Elementary School, Deajon

訪問日:2001年11月(松浦正史・森山 潤)


 

 学会最終日の午前中は,忠南大学の裏手にある公立のヨ・エン小学校を参観しました。この学校には,忠南大学やサイエンスコンプレックスで働く研究者の子ども達がたくさん通っています。

  

 教室の風景は日本の学校と同じく,1クラス40名で,子ども達の元気な授業の様子が伺えました。教室の後ろ側は,美しく掲示物が張り出されていました。また,全ての教室にコンピュータに接続されたディスプレーが設置されており,各教科の学習指導に活用されていました。

  

 学校放送の設備も整っており,子ども達が番組を製作し,校内に放映しているそうです。写真右のスタジオには,小学校の校舎がバックに描かれています。

 

 小学校の技術教育にあたる実科(Practical Arts)の授業は,コンピュータ室で行われていました。写真左のコンピュータ室の写真をよく見てください。教室の後ろ側の壁面は鏡張りになっており,子ども達のディスプレーの様子が先生の側から「なんとなく」見えるようになっています。また,教室にはハングル文字のキーボードの配列が掲示されていました(写真右)。

  

 先生の教卓のマシンは,大型ディスプレーに接続され,学習指導に利用されていました。5年生の子ども達は,ワードプロセッサを使って,自己紹介カードの製作に取り組んでいました。

 

 教科書には,ハードウェアやソフトウェアについて基本的な事項が説明されており,情報先進国らしい教育内容を垣間見ることができました。ちなみに,小学校の実科(Practical Arts)に専科の教員はおらず,全ての学級担任が他の教科の学習指導と同様に,技術や情報の授業も担当しているとのことでした。

 韓国の技術教育の概要については,「韓国の技術教育」のページで紹介しています。


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