平成11-12年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(1))研究成果報告書,170pp.,課題番号 11680189 

アメリカ合衆国における数学・理科・技術科の
統合学習カリキュラムの研究

研究代表:角 和博,研究分担者:森山 潤

研究協力者:丹野 到・草場聡宏・布田哲也・高井 久

[要旨]

 イリノイ州立大学CeMaST(Center for Mathematics, Science and Technology)が1991年より開始したカリキュラム開発プロジェクトIMaST(Integrated Mathematics, Science and Technology)を対象に,そのカリキュラム構造,教育目標,学習モジュール,教育内容,教科書,教材,授業等を分析した。さらに,第6学年用の学習モジュール「学習の道具(Tool of Learnig)」,第7学年用の学習モジュール「食糧生産(Food Production)」,第8学年用の学習モジュール「コミュニケーションのあり方(Communication Pathway)」等の教科書の対訳,要訳を行った。
 これらの結果より,IMaSTが,テーマに基く統合モデルを採用していること,その目標が生徒の学びと学際的な現実世界の状況とを接続させることにおかれていること,DAPICや学習サイクルなど,構成主義的な学習過程が設計されていること等を明らかにすると共に,具体的な教材開発の手法,各教科スタンダードとの関連性等を明らかにした。

[キーワード]統合学習カリキュラム,数学,理科,技術科,IMaSTプロジェクト,アメリカ合衆国

戻る