のこぎりびき技能のポイント

  のこぎりの見方  

  材の固定

  持 ち 方

  切 り は じ め

  切 断 中

  切 り 終 わ り


の こ ぎ り の 見 方

1.切れるのこぎりを使う。
2.のこ身と柄が一直線になっているものを使う。
3.歯が均一に交互に振れ、大きく変形していないものを使う。


材の固定

☆材料を固定し、けがき線のどこを切断するか決める。


1.視線と鋸身、けがき線が一直線に、材と直角になるように構える。
2. 材料の真上からノコ身とけがき線が一直線になるように見る。
3. 目の位置がけがき線の真上に来て、のこぎりをまっすぐに刃渡り一杯に動かすことのできる位置に足を置く。
4.材を足で固定して挽くときは、鋸身と体の中心がけがき線の真上に来るように挽く引き込み角度を決める。


持ち方

   片手挽き         両手挽き

           
☆片手挽き…柄の中ほどを持ち、柄を握ったときのこ身が垂直になるようにもつ
☆両手挽き…左手で柄頭を持ち、右手で柄尻を握る

 

のこ身と目線の関係

             

・のこ身が一直線なるように持つ


切りはじめのポイント

1.けがき線のどこを切断するか決める。(一般的にはけがき線を半分のこして切断する。)
  板材で切り代が有るときは切り代の真ん中に切断線を引いて切断するとよい。
2.けがき線の上に左手親指の爪をたててのこぎりを安定させ歯の柄に近い部分で挽き始める。
3.親指の爪の代わりにあて木を利用する方法もある。
4.5oほど切り込んだら、水平方向と垂直方向の2本のけがき線を同時に見るようにし、けがき線からずれないように切断する。

         

                                      切りはじめあて木を使う方法もある


切断中のポイント

1.挽くとき少し力を入れ、押すときは力を抜く。
2. 鋸屑は常に吹き払って挽く、
切断中二本のけがき線を意識し、直角に、まっすぐになるように切断する。
3.
引き始めたら角度を変えない(一定の角度を保って挽く) 角度 やわらかい板やうすい板の場合は15°〜30°  かたい板や厚い板の場合は30°〜45°にすると挽きやすい。縦挽きは30〜45度 横挽きは15〜30度
4. 刃渡り全体を使い、のこ身が材に対して直角を保つ。
5.のこぎりを強く握りすぎるとにじれて曲がりやすい。 
6. 挽く速度は一定のリズムでまっすぐに挽く切断中の挽く力は一定になるようにする 腕の力だけで挽かず、体全体を使って挽くようにする。
7.角材の場合は回転させながら挽くとより正確に挽くことができる。
8. 真上から見てノコ身とけがき線が一直線になるように挽く

            


☆角材の場合は回転させながら切断すると常にけがき線を意識して切断できる。
☆ポイント…下の面のけがき線を数o切って回転すると切り込みができるので切断しやすい。



切り終わり

切り終わりに材の端が
欠けない方法

1.挽き終わり近くになったらのこぎりの角度を小さくする。
2. 軽く、ゆっくり挽く 引き終わりの直前に挽き残りの部分から折れないように注意し、片手で保持するか、友達に保持してもらう。
3.できるだけ元歯部で、静かにゆっくり挽く。