4.コンピュータの歴史とこれから


年代 特徴 使用者
第一世代(1945年頃)  コンピュータは、戦争をするために作られました。つまりミサイルの弾道の計算をする目的で作られました。当時のコンピュータは、とても巨大で消費電力が大きく、計算速度があげられます。そのうえ信頼性もあまり高くありませんでした。

 そのときの代表的なコンピュータとしてENIAC」というアメリカ軍のコンピュータがありますが、これには真空管という部品が使われていて、その数はなんと18000本も使われていました。 また、体積80立方メートル(25メ−トルのプール半分くらい)、重量27トン、消費電力は140キロワットも必要でした。

軍隊を中心にした限られた専門家が科学技術計算のために用いました。
第二世代(1965年頃)  この頃のコンピュータの特徴としては、真空管の代わりにトランジスタが使われるようになり、真空管に比べて扱いやすく、小型化・省電力化が進み、信頼性も向上しました。

 トランジスタを使った家庭用のラジオが普及したのも、この頃からです。

科学技術者や専門のコンピュータ技師から、一般の技術者にも使用範囲が広がり、大企業や大学にも普及しました。
第三世代(1975年頃)  IC(集積回路)により、さらに小型化・信頼性の向上・計算の高速化しました。このため、「メカトロニクス」という言葉も生まれました。メカトロニクスとは、機械と電気がドッキングしてできた新しい機械装置をメカトロニクスといいます。 これまでのコンピュータは基本的に人間が機械を扱っていましたが、第三世代からは電子が機械を扱うようになりました。 専門分野で限定されていたものが、一般家庭にも広がりはじめました。
第四世代(1985年頃)  この頃の特徴としては、LSI(大規模集積回路)の登場があげられます。LSIはICの集積率が高くなったものです。また、ワープロや自動車、エアコン、炊飯器、ビデオカメラなど、身近なありとあらゆる家電製品に、LSIが組み込まれるようになりました。 どの家庭でも、コンピュータを使った製品があるようになりました。
第五世代(1995年以降)  現代は、マルチメディアの時代です。電子によって文字、音、映像を統合的に扱うことができます。ある情報を文字、音声、得絵、写真、映像、ビデオなどのメディアを複数用いて構成するメディアをマルチメディアといいます。

 また、パソコンを中心に、インターネットも爆発的に増加してきました。インターネットとは、 世界的な規模で複数のコンピュータネットワークが接続されたひとつの大きなネットワークです。これにより情報が共有され、世界で起きている事が瞬時にわかるようになりました。

 これからは、人工知能(AI)やファジイ、ニューロ理論を使って新しいコンピュータが模索されています。

日常生活をしていく上で、なくてはならないものとなりました。

 3.ソフトウェアの役割


1.コンピュータの五大機能を知ろう

2.「レストランに例えると?」

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